どこででも使える電子マネー!

第1位は、電子マネーがとても便利!です。

日本でも、最近は電子マネーがよく使われるようになってきましたね。

楽天Edy、nanako waon,Suica,PASMOなどなどです。
これはもう皆さんも馴染みのあると思いますが、
プリペイド式でお金をチャージして使えるものですね。

中国では主にバスカードがSuicaと同じ役割を果たしていて
バスや地下鉄に乗るときに使います。

でも、今回私が書きたいのは、
日本でいう、id,QUIC Payの電子マネーについてです。

どれくらいの方がこの電子マネーについてご存じか
私は分かりませんが、
少なくても私にとっては、あまり馴染みのないものでした。

この電子マネーは、利用の度に決済が行われる、ポストペイ(後払い型)で
利用に応じて登録した銀行口座から後日引き落としが行われるものです。
いわゆるクレジットカードのタッチ版になるようです。

このタイプの電子マネーが中国では、
今、爆発的に使われているのです!!

例えばインターネット上で買い物をするとしましょう。
買い手と売り手は前もって
「支付宝」や「微信」というスマホアプリに
自分のアカウントを作り、
そして自分の銀行口座を登録しておきます。

 

そして、買い手が物を購入したら
まずお金を「支付宝」に払います。
そして荷物が届いたのを確認したら
「支付宝」が売り手にお金を送金します。

この方法は、中国の市場をよく表していると思います。
なぜなら、売り手の中には、悪徳業者がいて
お金だけをもらい、商品を発送しない人がたくさんいるからです。
それを防ぐために、ほとんどの人が「支付宝」を利用しています。

またこのほかに
アカウントを持っている人同士であれば、
「微信」などを利用して個人間でお金のやりとりが出来ます。

例えばこんなところで。

これは朝市の風景ですが、
ここでお肉を買ったり、果物を買ったりしたときに
現金ではなく、この電子マネーで支払いができます。

この他にも、
ガス、電気、水道、家賃などの支払い
タクシーの支払い
電話代の支払いなど
ほぼ、お金を使うところならどこででも利用することが可能なのです。

ちなみに「微信」のアカウント数は
8億を超えているようで、、
これで、どれだけの人がこの電子マネーを利用しているか
想像していただけるかもしれません。

そして日本との違いは、
個人間で、例えば街角にある雑貨屋さんや洋服屋さんなどでも
このアプリを持っている人同士なら
どこででも使えてしまうということなんです!